足は、骨、靭帯、筋肉、腱、関節が複雑に組み合わさってできています。足の筋肉は26の骨(種子骨[シュシコツ]を入れると28)、55の関節、100を超える靭帯で支えられています。これらの構造や働きが、私たちの自然な歩行を可能にしているのです。

くるぶし
背屈(はいくつ)と底屈(ていくつ)動作 ※1
距骨下関節(キョコツカカンセツ)
スピネーションとプロネーション動作 ※2
踵立方関節(ショウリッポウカンセツ)
凸凹のある地表面に対応
距舟関節(キョシュウカンセツ)
クッションの役割、スピネーションとプロネーション動作
第1中足趾節関節(ダイイチチュウソクシセツカンセツ)
屈曲と伸展動作
※1:足首で起こる関節の運動を表現する用語。「底屈」はつま先が下へ働き、足の裏の方向へ曲げるような運動。「背屈」は、つま先が上に上がり、足の甲の方向へ曲げる運動を言います。
※2:足が着地してからけり出すまでの課程で、かかとが外側に、足が内側に倒れ込んでねじれが生じることを「プロネーション」、その反対で、かかとが内側に、足が外側になることを「スピネ-ション」と言います。
足部アライメントに対して、インソールは直接的に働きかける事ができるため、アーチや加重のバランスを補正するのに有効であると考えられています。

User’s Voice
アスリート・使用者の声